社長メッセージ

『ダンレイの存在意義とは』

代表取締役社長 森上和久

現在、世界的な新型コロナウィルス感染拡大という緊急事態下にあり、そして米中貿易摩擦や民主主義、人権を脅かす問題、中東問題など多くの課題を抱えた、変化の激しい不安定、不確実、複雑、曖昧なVUCAの時代となっております。また、産業の発展に伴う負の側面として、地球温暖化の気候変動による自然災害が顕著となっており、全ての国でのカーボンニュートラルに向けた取組みが必要となっています。さらに、2015年の国連サミットで採択された持続可能な開発目標(SDGs)は、「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のため、2030年を年限とする17の国際目標となっております。株式会社ダンレイは、1953年に株式会社東京暖冷器製作所としてスタートし、本年で69期目となりました。今一度、『ダンレイの存在意義は何か?』を見直し、中長期ビジョンは 『社員全員の知恵と力を結集して、持続可能な社会の実現に貢献する商品を創造し、社員が夢を持ち安心して働き続ける会社を目指す』 としています。社会の持続と企業の存続に向けた3つの重点課題として、環境、健康と快適、人と企業風土を設定し、社員全員が働きがいを持ち、仕事と生活の両立を目指して参ります。

経営に関する理念体系

『社是』 

【和合 前進 感謝】

『経営理念』

水に生きる、水を活かす、流れを活かして生かされる
『ALIVE DANLE』
活力(Action)を持って大胆(Lively)に英知(Intelligent)を持って水の多様性(Variety)に学び、環境(Ecology)を大切にしながら、「和合 前進 感謝」を社是とし21世紀を歩む

『ミッション』

水制御のプロフェッショナルとしてお客様のニーズをいち早く察知し、環境を大切にしながら技術に優れた製品を提案する

経営とCSRの統合

『ビジョン』 

社員全員の知恵と力を結集して、持続可能な社会の実現に貢献する商品を創造し、社員が夢を持ち安心して働き続ける会社を目指す

『マテリアリティ』

①環境:省エネ、省資源に貢献する商品
②快適・健康:介護、衛生、医療に貢献する商品
③人・風土 : 「働きやすさ」と「働きがい」の両立

『中長期経営計画』

67~69期:『D-UP2020』
70~72期:『STEP-UP2025』